25周年企画 「大地からの恵みⅡ」展

伊藤 慶二 Itoh Keiji
■略歴
1935年 岐阜県土岐郡泉町大富(現・土岐市泉町)に二男二女の次男に生まれる
本名はよしじ
1954年 多治見工業高等学校図案科卒業
1958年 武蔵野美術学校(現・武蔵野美術大学)油画科卒業
在学時には森芳雄、山口長男、棟方志功らに学ぶ
この頃からけいじを用いる
1960年 岐阜県陶磁器試験場デザイン室に勤務(~'65)
日根野作三に出会い師事する
1961年 「グループ13」を結成
山内あやと結婚し、小谷陶磁器研究所の2階に住む(~'65)
1963年 美濃陶芸協会が発足し、入会(~'65)
J.D.C.A(日本デザイナークラフトマン協会)入会(~'82)
1965年 安藤知山の知山窯に勤務
1967年 実家敷地内に設けた工房にて直炎式ガス窯を設置
1968年 J.D.C.Aの一般公募部門の審査員
1970年 多治見市陶磁器意匠研究所の非常勤講師(~'00)
1974年 「美濃グルッペ泥人」を結成
1975年 現在の住所に工房を設けガス窯を設置
J.D.C.Aの理事
1980年 土岐市五斗蒔に薪窯を築窯
国際陶芸アカデミー(I.A.C)入会(~'08)
1989年 美濃陶芸作品永年買上
1993年 久谷焼技術研究所の非常勤講師(~'14)
1994年 岐阜大学教育学部非常勤講師(~'95)
滋賀県立陶芸の森招聘講師
1998年 第5回国際陶磁器展美濃'98の専門員を委嘱(~'05第7回)
ハワイ大学企画 EAST WEST ceramic Collaboration 招待
2002年 「新工芸精神」韓国・日本・中国ワークショップ招待(韓国)
2003年 ワークショップ(富山ガラス造形研究所)
2004年 ワークショップ(金沢卯辰山工芸工房)
2005年 絵画創作のため自宅屋根裏にアトリエを設ける
2008年 第8回国際陶磁器展美濃・国際陶磁器コンペティション陶芸部門審査委委員長

■受賞など
1978年 世界クラフト会議・日本クラフトコンペ 美術出版社賞受賞
1979年 '79日本クラフト展 優秀賞
1981年 第39回ファエンツア国際陶芸展 買上賞
1989年 岐阜陶磁資料館(現・岐阜県現代陶芸美術館)美濃陶芸作品永年買上
2006年 岐阜県芸術顕彰
2007年 第4回円空大賞展 円空賞
2013年 地域文化芸術功労表彰
2017年 薬師寺 平成の至宝八十三選奉納
2017年 2016年度日本陶磁協会 金賞

主な展覧会
個展
1974年 「伊藤慶二個展即売会」( (株)志野陶石、京都)
1975年 「伊藤慶二工芸展」(丸栄・新館スカイル、愛知)
1976年 「伊藤慶二 作陶展」(南青山グリーン・ギャラリー、東京)
1977年 「陶 伊藤慶二展」(ギャラリー安里、愛知)
1983年 「KEIJI ITO CERAMIC SCULPTURE」(Braustein Gallery、アメリカ)
1987年 「シリーズ土ー華麗なる変身」(ギャラリー白、大阪)
「10周年記念特別企画 伊藤慶二 作陶展」(未馬由、神奈川)
1988年 「伊藤慶二 陶展」(ギャラリ?KURA、長野)
1989年 「伊藤慶二 器うつわ展」(中嶋祥雲堂、岐阜)
「伊藤慶二 陶展」(ギャラリ?KURA、長野)
「伊藤慶二 陶展」(ギャラリー川船、東京)
1990年 「伊藤慶二 器展」(ギャラリ?ほさか、静岡)
「伊藤慶二展」(ギャラリー椿、東京)
「伊藤慶二展」(陶彩舎つる、東京)
1991年 「伊藤慶二展'91沈黙」(ギャラリー・キャプション、岐阜)
「嗜欲の器展 PartⅠ」(ギャラリいそがや、長野)
「伊藤慶二展YOSHIJI ITO EXHIBITION」(渋谷西武、東京)
1992年 「伊藤慶二展」(マロニエス・ペース5、京都)
「伊藤慶二展」(遊悠文庫、福井)
1993年 「伊藤慶二展」(ギャラリ?川船、ギャラリー椿、東京)同時開催
1994年 「伊藤慶二 う・つ・わ展」(名鉄丸越、石川)
「文字の器展」(中嶋祥雲堂、岐阜)
「開設記念企画展 陶・うつわ・三題 伊藤慶二展」(ギャラリーにしかわ、京都)
「美濃 伊藤慶二『茶盤考』展」(名鉄名古屋)
「伊藤慶二『雑陶考』展」(ギャラリー川船、東京)
1995年 「伊藤慶二展」(ライフギャラリー点、福岡)
個展(Hetjens-Museum、ドイツ他巡回)
「伊藤慶二の文具展」(ライフギャラリー点、福岡)
1996年 「伊藤慶二展『陶-平もの』」(工芸沙羅舎、長野)
1997年 「陶-おさけ」(ギャラリー手、岐阜)
1998年 「和の器 伊藤慶二展」(中嶋祥雲堂、岐阜)
「開廊11周年企画 伊藤慶二展『もる』」(ライフギャラリー点、福岡)
「伊藤慶二展 1965-1998」(ギャルリももぐさ、岐阜)
1999年 「伊藤度二展」(マスダ・スタジオ、東京)
「伊藤慶二展 食の器展」(ギャルリももぐさ、岐阜)
「茶の湯 火-水」(ライフギャラリー点、福岡)
2001年 「伊藤慶二展『四季の膳』」(陶彩、東京)
「剣・めん・硯 伊藤慶二展」(ギャラリー正觀堂、京都)
2002年 「伊藤慶二展 尺度シリーズ」(ギャルリももぐさ、岐阜)
2003年 「伊藤慶二展」(ギャラリーNOW、富山)
「伊藤慶二展」(瀬戸市文化センター、愛知)
「伊藤慶二 うつわ展」(ギャラリー4CATS、愛知)
2004年 「伊藤慶二展」(ギャラリーマロニエ、京都)
「伊藤慶二展 一杯・うつわ」(ギャラリーにしかわ、京都)
「伊藤慶二の仕事」(うつわ菜の花、神奈川)
「人形(ひとがた)-風景の中の彫刻展」(ギャルリももぐさ、岐阜)
2005年 「HIROSHIMAシリーズ 鎮魂の茶味ー伊藤慶二展」(ギャラリー橙、岐阜)
「伊藤慶二展ー茶陶 おもむくままにー」(陶彩、東京)
「伊藤慶二展」(ギャラリー燈々庵、東京)
2006年 「伊藤慶二 陶展」(ガレリア星鈴音、福岡)
「伊藤慶二展(いっぷく・つかう・みる)」(ギャラリー数寄、愛知)
「伊藤慶二 うつわ展」(ギャラリー4CATS、愛知)
2007年 「童と器『これは何だろう?』」(ギャラリーなかむら、福岡)
「陶・伊藤慶二『うつわ』展」(壺中樂、鹿児島)
「伊藤慶二展 MANDALAの世界」(陶彩、東京)
2008年 「伊藤慶二展 つら・づら」(ギャルリももぐさ、岐阜)
「伊藤慶二展『搭』」( 4CATS、愛知)
2009年 「伊藤慶二展 光の石、精神の果」(L Gallery, F-1、愛知)
「伊藤慶二展」(銀座一穂堂サロン、東京)
「10周年企画 伊藤慶二展」(ギャラリー数寄、愛知)
「陶芸家伊藤慶二『祈りのかたち』展」(ギャラリー厨子屋、東京)
「伊藤慶二『面』展〈陶彫〉」(ジェイアール名古屋タカシマヤ、愛知)
2010年 「伊藤慶二『面』展〈陶彫〉」(新宿高島屋、東京)
「11周年企画 花器展」(ギャラリー数寄、愛知)
2011年 「伊藤慶二 こころの尺度」展(岐阜県美術館/パラミタミュージアム、三重)
「伊藤慶二展『祈り』」( 4CATS、愛知)
2012年 「伊藤慶二『3.11鎖魂」展」(スペース・アルテマイスター、福島)
「ITO KEIJI EXHIBITION 3.11REQUIEM」(ギャラリー数寄、愛知)
「小さなトルソー」(銀座一穂堂サロン、東京)
2013年 「伊藤慶二展ペインティング・クラフト・フォルム」(岐阜県現代陶芸美術館)
2015年 「伊藤慶二展<つら>シリーズ」(LIXILギャラリー、東京)
「土を思うがままに」(グランビスタギャラリーサッポロ、札幌)
2016年 「伊藤慶二 茶陶展示ー自在ー」(柿傳ギャラリー、東京)
「伊藤慶二展『過去から未来へのまなざし』」(L garelly、愛知)
2017年 「忘れてはならない記憶 伊藤度二展」(オリエンタルデザインギャラリー広島)
2018年 「伊藤慶二 土から生まれるかたち」(ギャラリーNOW 、富山)
「伊藤慶二『祈りのかたち』展」(ギャラリー数寄、愛知)
「百草20周年記念企画 伊藤慶二展」(ギャルリももぐさ、岐阜)
「伊藤慶二展『小さきものたち』」(L garelly、愛知)
「伊藤慶二展 『陶姿』」(ギャラリー4CATS、愛知)
2019年 「伊藤慶二 茶碗展」(橋本美術、愛知)
「伊藤慶二陶展ー土とたわむれて一」(和光ホール、東京)
2020年 「伊藤慶二 素描展」(橋本美術、愛知)
2021年 「3.11鎮魂ー魂の繽る場所司10周年記念展(スペース・アルテマイスター、福島)
「3.11REQUIEM 魂の宿る場」(ギャラリー数寄、愛知)
「伊藤慶二展『象 KATACHI』」(L garelly、愛知)
2022年 「伊藤慶二展」(小山登美夫ギャラリー、東京)
「土と語る達人 伊藤慶二展」(アートサロン光玄、愛知)
「土から生える2 伊藤慶二展」(ギャルリももぐさ、岐阜)
2023年 「花と盌 伊藤慶二展」(橋本美術、愛知)
「伊藤慶二の絵と陶彫」(小山登美夫ギャラリー、東京)
「慶 伊藤慶二展」(L garelly、愛知)

■グループ展
1961年 「グループ13」第I回展(多治見市民センター、岐阜他巡回)
1963年 J.D.C.A展(~' 82)
「第1回朝日陶芸展」クラフト部門
1973年 「第2回日本陶芸展」<公募部門第2部(前衛)>(大丸東京店、東京他巡回)
「Thinking Touching Drinking Cup」(日本海博覧会アートミュージアム、石川)
1975年 「暮らしを創る' 75クラフト展」(松屋銀座、東京)
1977年 「暮らしを創る' 77クラフト展」(松屋銀座、東京)
1978年 「日本クラフトコンペ・京都」(京都市勧業館、京都)
1979年 「第20回暮らしを創る' 79クラフト展」(松屋銀座、東京) ( ~'81)
1980年 「第]回美濃バトルロイヤル展」(多治見市虎渓山公園野外会場、岐阜)
*'81よりMINO展( ~'88)
1981年 第39回ファ工ンツア国際陶芸展(イタリア)
パドヴァ国際現代美術展(イタリア)
「CLAYWORK' 81」展企画(ギャラリー・マロニエ、京都)
I.A.C.ミニアチュール展(パリ装飾美術館、フランス)
* IA.C.展出品 '82(MAYA BEIN GALLERY、スイス)、
'94 (プラハ装飾美術館、チェコ)、' 96 (佐賀県立美術館)
'01 (Chosun Royal kiln Museum、韓国)
1982年 「Nouve Forme della Ceramica Giapponese' 82」(Palazzo delle Esposizioni、イタリア他巡回)
「日米アートクラフト展」(MROホール、石川)
「AN EXHIBITION OF CONTEMPORARY JAPANESE CRAFTS」(The National Museum At・t Gallery、シンガポール他巡回)
1983年 「JAPANESE CERAMICS TODAY Master from the KikuchiCollection」(Smithsonian Institution、アメリカ他巡回)
「第1回朝日現代クラフト展」招待出品(大阪)
1984年 「KERA MIAx27/CERAMICS×27」(BUDAPEST GALÉRI KIÅ LLiTÖH Å ZA、ハンガリー)
1985年 「Pacific Connections」(Los Angeles Institute of Contemporary Art、アメリカ他巡回)
1986年 「EMON・常滑・美濃ジョイント展」(福岡市美術館)
1987年 「〇△ロ」(ギャラリー安里SⅨ、愛知)
1992年 「名古屋市民芸術祭' 92現代陶芸5人展 陶一空間の磁場」(名古屋市民ギャラリー)
「現代日本の芸ー継続と変形」(エヴァーソン美術館、アメリカ)
1993年 「Modern Japanese Ceramics in American Collections」(ジャパン・ソサニティ・ギャラリー、アメリカ他巡回)
1995年 「土岐市制40周年記念事業 ファエンツァの風展―イタリア・ファエンツァ国際陶芸展 日本人作家25人展」(セラトピア土岐、岐阜)
1996年 「現代の陶彫一日本と西洋 クレイワーク イン 土岐」(日本橋髙島屋、東京)
「I.A.C.'96日本展」(佐賀県立美術館、佐賀)
1997年 「東濃 ざノこんりゅう展」(セラトピア土岐、岐阜)
「美濃の現代陶芸ー伝統と創造」(愛知県陶磁資料館)
「' 97 Taegu Asia Arts Exhibition」(Taegu Culture and Art Center、韓国)
「陶磁の形11人展」(AZAMA工芸館、長野)
2000年 「うつわをみる」(東京国立近代美術館工芸館)
2002年 「近代工芸ー百年の歴史」(東京国立近代美術館工芸館)
「現代陶芸の100年展第一部日本陶芸の展開」(岐阜県現代陶芸美術館)
「第5回5人展〈石・陶・鉄ⅲ美濃〉(多治見市文化会館、岐阜)
2003年 「第15回土岐市織部の日記念事業 織部の心作陶展」 (セラトピア土岐、岐阜)
「オリべ2003 in NYオリべ自由茶会 茶の湯の集い」(ジャパン・ソサ工ティ・ギャラリー、アメリカ)
2004年 「心のかたち、暮らしのかたち岐阜の工芸」(岐阜県美術館)
「MINO CERAMICS NOW 2004」(岐阜県現代陶芸美術館)
2005年 「素材への思いーカと可能性一展」(美濃加茂市民ミュージアム、岐阜)
2006年 「東濃信用金庫ー美濃陶芸作品永年保存事業20周年記念美濃陶芸秀作展」(財団法人岐阜県陶磁資料館)
2007年 「土から生まれるもの:コレクションが結ぶ生命と大地」展(東京オペラ・シティ・アート・ギャラリー)
「第4回円空大賞展」(岐阜県美術館、岐阜)
「日根野作三足跡展」(財団法人岐阜県陶磁資料館、岐阜)
「岐阜県立多治見工業高等学校創立110周年記念事業同窓生作品展」(セラミックパークMINO、岐阜)
2008年 「CHA-NO-YU-Shigeru Uchida and seven artists-」(ギャラリーー穂堂、アメリカ)
「aim ' 08「土から生える』展」(会場:市之倉窯場跡、小山冨士夫邸・花の木窯、岐阜)
2009年 「内田繁の厨子新しい祈りのかたち」(松屋銀座、東京)
2010年 「『月見の宴』酒器展」(銀座一穂堂サロン、東京)
2013年 「伊藤慶二国島征二鯉江良二three次展」(L Gallery, F-1、愛知)
「伊藤慶二+鯉江良二土に宿すかたちーパイオニアたちの仕事ー」(樂翠亭美術館、富山)
2015年 「パラミタ大賞展」(パラミタミュージアム、三重)
2016年 「人が大地と出会うとき」(愛知陶磁美術館、愛知)
2017年 「2016年度日本陶磁協会賞 金賞受賞記念 重松あゆみ・伊藤慶二展」(壺中居、東京)
「SHIBUI(長澤和仁と二人展)」galleria Monopoli(ミラノ、イタリア)
「SIBUI(長澤和仁と二人展)」officinesaffi(ミラノ、イタリア)
「Wabi Sabi」(Ippodo Gallery New York(NY、アメリカ)
2018年 「日本陶磁協会賞 受賞作家展」(和光ホール、東京)
「伊藤慶二・板橋廣美 二人展」(ギャラリー数寄、愛知)
2020年 「伊藤慶二・松崎融 二人展」(銀座一穂堂サロン、東京)
2021年 「土と語る達人 加藤清之&伊藤慶二展」(アートサロン光玄、愛知)
「GO FOR KOUGEI北陸工芸の祭典」(勝興寺、富山)
「伊藤慶二・松崎融 二人展」(橋本美術、愛知)
「詩人画家 水野朝の宇宙 伊藤慶二展『土から視る世界』」(アート玄羅、石川)
「Milestones -加藤孝造×伊藤慶二-」(MoMCAサテライトミュージアム、岐阜)
2022年 「ホモ・ファーベルの断片-人とものづくりの未来-」(愛知県陶磁美術館)
2023年 「伊藤慶二と薫陶を受けた作家たち」(樂翠亭美術館、富山)
「百草25周年記念展 百草の25年から見えてきた生活工芸」(ギャルリももぐさ、岐阜)

パブリックコレクション
■国内
北海道立近代美術館/アルテマイスター(福島) /東京国立近代美術館/
石川県立九谷焼技術研修所/樂翠亭美術館(富山) /岐阜県美術館/
岐阜県現代陶芸美術館/多治見市美濃焼ミュージアム/土岐市/
パラミタミュージアム(三重) /滋賀県立陶芸の森/京都国立近代美術館
東京オペラシティ アートギャラリー/菊池寛実 智美術館(東京)/
愛知県陶磁美術館/モザイクタイルミュージアム/とうしん美濃陶芸美術館(岐阜)

■海外
エバーソン美術館(アメリカ)/ホノルル美術館(アメリカ)/
ヘッチェンス美術館(ドイツ)/ ファェンツア陶磁器博物館(イタリア)/
アリアナ美術館(スイス)/ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館(オーストラリア)/
世界陶磁器エキスポ財団(韓国)
数寄マーク
e-mail info@gallerysuki.com

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